南野 尚紀
どうすれば安心して生きられるだろう。この不安定な時代に。不安が募って、夜もなかなか眠れないことがあったりする。こんな時だからこそ、国のことを否定せず、いいところもたくさんあると前向きに捉え、そこに生きる人々をなるべく責めずに、嫌なことがあっても懸命に生きてる人がほとんどじゃないかと、思うようにする。これだけでもだいぶ違うんじゃないだろうか。人を癒そう、安心させよう。もっともっとそう考えれば、自然とお返しが返ってきて、安らぎは得られるかもしれない。内面の冒険をしすぎて、僕の魂が疲れてるから休憩が必要だ。あとは、好きな音楽を聴いて、文学はほどほどに、仕事のことも考えすぎないようにする。好きなイタリアにも住めるし、世界を肯定的に捉えて生きよう。周りを緊張させないように、強く生きる方法だってあるはずだし。
あんまりぼんやり生きててると、考えがハッキリしなくなったり、魂が体から抜けてくような感じがするから、なるべくそうならないようにしたいけど、それでいて、心を安心させる方法はないだろうか、とこの頃、考えている。
油断した隙を狙われたくない。それでも僕はゆったり、人を安心させるように生きた方がいいみたいだ。
音楽もみんなが聴くような音楽も聴くようにした。
サブリーナ・カーペンターズ、あいみょん、コレサワの「にゃんにゃんにゃん」、幽遊白書の歌。
もともと教養のある家庭で育ったわけじゃないし、それをちゃんと受け入れるようにして、仕事の向上よりも、やさしい心を保てるようにすることを優先させようと思った。
僕はずっと言葉を大切にしてきたから、言葉からやさしくなれるようにしようとも。
あとは、ダンテなどの文学作品から、精神的に美しくなれるように、心の栄養を補給するだけでいい。
最近は、文学と仕事ばっかりだったから、自分の心を安らがせたりできなかったし、もっとファッションのこととか、生活のことに気を遣わないと結婚できないなとも思ってる。
今日はカレーを作ったんだけど、水が多すぎてスープカレーにみたいになってしまった。
でもそれが案外イケてて、今度は敢えてスープカレーを作るのもいいなとか、そういう発見も大切にしようと。
「Relieving Music」っていうプレイリストも作った。
僕にとっては、安心するためのお守りみたいなものだ。
安心したい方はぜひ、プレイリストの曲、聴いてみてください。
Leyonaの曲は特に絶品ですよ。
人間、常に八方美人でいるのは、難しい。
だからこそ、その時々に味方になってくれる人を見つけて、その味方がずっと味方であり続けてくれるように、裏切るような言動をしないことは大切だ。
最低限好きな人とその周辺の人くらいは大切にしたい。
僕をいつもフォローしてくれたり、助けてくれる人には感謝だなぁ。
もちろん、極端な敵を作らないようにすることも重要だけど。
了
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