Firenze shopping log

イタリアンカルチャー最高だけど、ボッティチェリの話すると嫌がるひともいるから、いっそ、にこるんの研究者にでもなるかなぁって思った雨の日のこと

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南野 一紀 

 イタリアに来てからずっとにこるんのブランド「CALNAMUR」のハンドバッグ使ってて、これはにこるんと動画撮影するために買ったんだけど、重宝してるし、街を歩くと僕の顔なんか見てるひとはほとんどいないけど、バッグをみてるひとはたくさんいて、ミラノとか、フィレンツェでよりも、ローマで見られてた感じがする。
 現にローマでは、2回くらいバルの店員にバッグの話を聞かれたこともあったし、イングリッシュパーティでも印象がよかったんじゃないかって勝手に思ってて、買ってよかった笑
 にこるんの番組に『ミレニアガール』っていう不定期の番組があって、それを2回くらい見たことがあるんだけど、めちゃめちゃおもしろい。
 放送作家がどのくらい脚本書いてるかわからないけど、高級車を4台持ってるということや、結婚したから豪邸を買ったとか、いろんな話してたあと、資産形成の話になって、「あたしもそろそろ大人だし、そろそろ資産のこと考えないとだよね」ってモデル仲間としゃべってて、高級車4台と豪邸はにこるんにとって資産じゃないんだって笑ってしまったし、次の回で、京都の美大の告知のときに、通信教育のコースの紹介をしたあと、最後の方に「なんか通信みたい」って話してて、ずっと通信教育の話しかしてなかったんじゃないかなぁって思ったりもしたけど、にこるんはほんとに華があっていいなぁ。
 こっちでも、にこるんのインスタとXをよくみてるけど、キャットウォークも最高で、来世はモデルで美学エッセイストとかいいなぁって僕は思ってる。
 以前、にこるんがラジオで「ダイエットしたら、友達が4人減った」って話してて、モデル仕事にしてても、そういうことってあるんだなぁって感じたし、僕もそういうことあったからうれしかった。
 にこるんの沖縄VLOGも見たけど、VIVIのスタッフ40代女性がほとんどで、そのひとたちがはやめに沖縄入りして、撮影の準備をしたあと、安い居酒屋で「晴れますように」お祈りしてるシーンは文学だと感じたよ。
 日本の文学者たくさんいるけど、あのシーンより感動する作品書けた作家って、数人だと心から思ってる。
 僕は1回、新宿のファンイベで、にこるんに会ったことあって、横に座ったとき、167センチ身長があるから、僕と3センチしか違わないのもあるけど、一瞬、ものすごくにこるんが大きくみえて、モデルってやっぱり存在感すごいなぁって思ったのをよく覚えてる。
 ダンテを全人格的だから好きだとか、ドストエフスキーを精神病のデパートのようなひとだっていいながらも生涯かけて研究するひとはよくいて、僕もにこるん研究しようかなぁ生涯かけてとかさっき思った笑
 いつも思うのは、にこるんって、モデル活動長いから、世の中のこと、相当知ってるはずとは思うんだけど、テレビとか動画での反応ってそれと食い違ってるなぁっていうのは不思議だ。
 あんまりこういうこと書くと、にこるんに失礼だから、書きたくないけど、研究者目指すから一応、書いとこうかな笑
 キャラ作りはいいけど、ミレガとか他の番組出てて、先輩少ないときの後輩への厳しさがちょっとなぁって思いはする。
 僕はキレイな年上の女性好きだって、いわれるしその自覚もあるけど、それでも後輩は楽でいいのに、あの態度はないよね笑
 僕はもっと品のある女性が好きだから、品のある振る舞いしなくちゃなぁって思ってるんだけど、イタリアは振る舞いがキレイなだけじゃなくて、話し方もノリもやさしさも、オールキレイなラテン系の中の大人の集まりだから、自分でハードル上げちゃったなぁっては思ってる。
 それでもイタリアで理想の結婚、達成したいし、パーティももっと参加しまくるし、ボッティチェリの研究も、サイト運営もがんばるけど笑

                                了 

#にこるん #藤田ニコル #モデル #美学 #エッセイ #文学 #イタリア #ローマ #南欧美学

#哲学 #イタリアンカルチャー #カルチャー

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