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宇佐見りん

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静岡県沼津市出身の作家。1999年生まれ。

代表作に『推し、燃ゆ』、『くるまの娘』がある。

僕のイチオシは『推し、燃ゆ』。神と敬っているアイドルとの距離感、助けてあげたいけど助けられない、近づきたいけど近づけないこのもどかしい距離感、神話になることも、現実で結婚することもない距離感に命をかける少女の姿が描かれているのですが、この情熱が天上界まで届いてほしい、宇佐見りんにとっての神様、中上健次への想いが天上界まで届いて、現実を、来世を、天上界を変えてほしいと心から思える作品です。

イベント、ラジオなどあまりやらない方なのですが、情報がわかり次第、オススメ文学情報とこのページに掲載します。インタビューなど発見し、次第ここに追記していきます。

 宇佐見りん 公式Xアカウント

https://x.com/rinrin_usami

 BUSINESS INSIDE インタビュー

 「推すことの切実さ、文学にしてみたかった」21歳の芥川賞作家・宇佐見りんインタビュー

 https://www.businessinsider.jp/post-229860

好書好書

 宇佐見りんさん「推し、燃ゆ」インタビュー アイドル推しのリアル、文学で伝えたかった

https://book.asahi.com/article/13923624

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