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旅行と文学 夢のヒッピーデイ  Part6 本旅 in Roma & Vatican

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 南野 尚紀  

 先日、日本語が話せるガイドさんとバチカン美術館の近くで会って、バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂を案内してもらったけど、キレイな絵画とか彫刻が数多くて、何時間あっても足りないっていうくらいの感じだった。

 中でもボッティチェリの絵画が見られたのはよかった、彼が描く宗教画って本当にセンスがあって、普段からモチーフに使ってる美人画からのアレンジが美しかったのがいいんだろう、もっと観てたかったなぁ。

 ガイドさんとバチカン市内を歩いている時、本屋が何軒もあることに気がついて、本当はそのタイミングで寄りたかったんだけど、時間も限られてたから後にした。

 それで、昨日、改めて、テルミニ駅付近のホテルからバチカン市国へ本旅に出たんだけど、なぜかポケットWi-Fiをホテルにおいてきてしまったから、お土産物屋でローマの地図を買って、バチカンまで歩くことに。

 日本のスマホはポケットWi-Fiなしだと、通信料が高くなる。だから、今回の旅はスマホはほとんど使わずに、バチカン市国の本屋、4軒をめぐって、バルだけ寄って帰ってきた。

 最初の本屋はブックスタンドって言って、イタリアだとよく見かける雑誌を売ってる小さい建物なんだけど、試しにここも寄り道したし、残りの本屋3軒は宗教の本が多かったけど、画集とか文房具もあって、すごくいい。

 ちなみに僕は中国にも行ったことがあるんだけど、ブックスタンドは中国にもよくある。

 特に2軒目の本屋は、ダンテのコーナーがあった。ダンテが僕は好きだから、幸せだったし、画集も買ってしまったし。

 旅の終わりに雨が降ってきて、一瞬、運悪いなぁって思ったけど、むしろイタリアって空気が乾いてて春はあったかいから、雨に降られてもぜんぜん不愉快じゃないのは、日本では味わえなかった感覚だ。

 今回の本旅はそんな感じ。

 バチカン市国を訪れた際は、バチカン美術館だけじゃなく、本屋さんも寄るといいことあるかも。少なくとも僕はウェブサイト運営するくらいに本が好きだから、ぜひ本屋は立ち寄ってほしい。

2番目の本屋 ANCORASTORE
www.ancorastore.it
3番目の本屋 SAN PAOLO
https://www.sanpaolostore.it/

Screenshot

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