南野 尚紀
今まで、ローマの図書館って行ったことなかったんだけど、行ってみたら案外落ち着くところだった。単に旅行に来てて、学生ビザも就労ビザもないから、ゲート通れるかなぁとか思ってたら、なんてことはない、受付のひとに英語で声をかけたら、ビジターカードを作ってくれて中に入れた。
ここローマ国立中央図書館は、ゲートの中にはバッグとか持ち込み厳禁だから、入り口の近くにある荷物をコインロッカーに預けることに。
ゲートの中も外もそうだけど、イタリアの文学関係者の展示室がいくつもあって、僕はまだイタリア語がそこまで読めるわけじゃないから、わからないことも多かったけど、中には日本でも有名なイタリア人作家・イタロ・カルヴィーノの直筆サインがあったのはうれしかったなぁ、もっとも僕は『むずかしい愛』しか読んだことないけど。
ゲートを通ると、パソコンを開いて仕事をしている人、本を読んでいる学生さんらしき人がいて、ワークスペースや勉強スペースとしても利用できる。
イタリアはカフェで仕事している人とか、本を読んでいる人はもそうだけど、外でスマホを操作しているだけの人って少なくて、そんなひとのためにも図書館はあるんだろう。
もちろんカフェによっては、仕事しやすいところもあるんだけど、かなり限られてる。
ちなみに電話をしている人は、日本以上に街中ではよく見かけるし、個人経営の日用品が売ってたり、お土産物が売ってたりするお店の店員さんもよく電話をかけてるのを見た。
図書館の中にはカフェスペースもあって、ちょっとしたものが食べたり飲んだりできるのも特徴だ。
確かお酒も飲めたと思う。
僕が帰り、受付の英語が話せる男の職員さんに、「文学の情報サイトを作ってるんです。日本の情報サイトなんですけど、イタリアの情報もたくさん発信したいんで、ぜひここの情報も発信させてください」って言ったら、快諾してくれたうえにナレッジパネルに載っていないURLのサイトまでゲットできてうれしかった。
URLも載っけておきます。ぜひお時間ある時にどうぞ。
ローマ国立中央図書館ウェブサイト
了
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